入院中の話(4/21~4/24)

(mixiの日記からの転記。修正あり)日記からなので長くてゴメンなさいね。

プライベートの病院はサービスがいいです。手術前に個室の病室にわざわざ案内してくれたり、看護婦さんもお医者さんも丁寧な対応です。この病院は知り合いのお見舞いに来た事があるけど、みんな個室なんだ!ビックリ。

さて病院での生活は、ゆっくり出来るとはいえ味気ない物です。

まあ綺麗な個室、ソファーもあり、テレビも付いている。ネットしてもいい。ティータイムも頻繁にあり、紅茶&コーヒー飲み放題。。。。とてもいい環境なんですけどね。でもやる事が無いのよね。生活の場って様々な空間があるんだなって改めて思いました。

例えば体制一つを取るのにも病院ではベットかソファーなんです。机の位置も微妙に違うのよね。 だから持っていったiPadもビーズでも丁度いい高さの机がないからやっぱり肩が凝っちゃうんだよね。それでもいくつか作ったけど。

だからやる事もないし早く寝る→夜中も起きる→朝早く起きる→やる事無い、行くとこ無い→お腹空かない→食べない→でも薬は飲む→胃が痛くなる→でもすぐに食べ物にはありつけない(冷蔵庫が無い)→ご飯が無い→さらに胃が痛くなる

悪循環じゃん

勿論、ドレインパイプから流れる血と液体がそれぞれ50mm以下にならないと抜いてもらえないので血圧を測りながら液が減るのを待っていたんですけどね。。。

しかし、後半、胃を痛めてしまいました。はっきり言って日本人にはやっぱりおかゆかおじやでしょう!!またパン?え?もうベーコン?

病院食は当然イギリスの定番。グレービーソースとかなんとか。濃い濃い・・・塩分も強く、スープなんてしょっぱいぐらいでした。ああ、おじやが食べたい。おかゆが食べたい。。。

それでも凄いなあと思ったのは、病院食のメニューが毎日、綺麗に印刷されていて・・・例えて言うなら飛行機で出てくるメニューみたいなの。NHSなんてペラッとした紙に自分でチェックマークを入れるだけだもん。・・・しかも、ワインメニューまであったのよ~~ ヽ((◎д◎ ))ゝ

誰が飲むの~?ここ病院でしょう~~??いいの~?いいなら飲むわよ~~(゜ρ゜)・・・しかし、ここで飲んだらきっと支払いに影響が・・・と思いとどまる私。

実は今回は腹部を切っていないので何を食べても良いんでしょうけれど。運動をしないからお腹が空かない・・・。

看護婦さんは「運動になるから、食堂にいったり、庭を散歩してきたら?」と薦めます。

ドレインパイプ2本をつけてウロウロするのに「上着を着ていった方が良いんじゃない?」って看護婦さんに言われたりしてねえ 。(きっと他の患者さんや外来の人をビックリさせない様にだとは思うけど。)

どうやって動くのよ~~。動けないもんなあ、これじゃあ。出来る限り用もないのに階段を使って地下の食堂に言ったりもして頑張ったけど、流石に術後数日では体力に限界あります。

殆ど寝たり、じっとして居たりだからお腹も空かないよねえ。

ドレインパイプ。そう、これが厄介でしたよ。いつもお買い物バックを丁度いい所に持っていないと行けないんですから。お買い物バックは自前よ! (日本の病院だとドレーンパイプ用のショルダーバックまで用意してくれる所があるって読みました!)

木曜日(4/21)は手術の次の日だからフラフラで、うつらうつらとする事が多かったです。旦那と子供達だけ来ました。

22日の金曜は友人Rが旦那様と一緒にお見舞いに来てくれました。下のカフェでお茶をして、日本から買って来たと言う乳癌の本も貸してくれました 。

うん、日本語だと分かりやすいです。今まで英語での情報しかなかったので、読むと言ってもきちんとは読めませんでした。(英語、文盲です)旦那に分からない所は通訳してもらったり、ネットで検索したり、ブログを参考にさせていただいたりしながらここまで来たけど、日本語の乳癌の本には色々と情報があって助かりました。

まあ、色々読んでもやっぱり全摘にしていたろうなあ、私の性格だと・・・と思いました。

K先生はキーホールサージャリーの権威らしく(日本でも一杯教えて来たと看護婦さんも言っていたし)胸はペタンコでも殆ど傷はないのよ~~今の医学は凄いのね~~

少しでも転移(は乳癌だと時間はかかると本には書いてあったけど)の可能性や時間を残すのなら=例えば抗がん剤orホルモン剤で癌を小さくしている間に他の所に転移したらどうしよう・・・なんて悶々としちゃって。。。=すっぱり切っちゃった方が私の精神衛生上は良かったと思う。勿論本には『乳癌は全身病なので胸を取ったからって関係ない』とも書いてあったけど。

本には色々書いてあって、結局は1人1人癌の性質は違うから、全摘も温存も同じって書いてありました。今の時代、本当に治療は昔と違って進んでいるのね。

抗がん剤が効くかどうかをきちんと証明できるから術前治療をする場合もあると思うけど、ホント、私の性格では我慢が出来なかったと思う。サッサと切っちゃって~~!みたいな(爆)でもこれで抗がん剤が効くか効かないか、証明のしようがなくなっちゃったねえ。再発、しちゃうかなあ?

まあ、再発は来る時は来る。そん時はそん時。今はこうやって生きていられる事に感謝よね。癌じゃなくても事故や災害で命をいきなり落とす人だって沢山いるのだから。

そう言えばキャンディーズのスーちゃんは乳癌と20年も闘っていたそうで。最終的には転移(でもK先生は全く別の場所だと『転移とは言わない』と言っていたけど)したそうですものね。

だから生活サイクルや食べ物を考えないと行けないんだよね。(勿論お酒もかい(。>0<。)晩酌が楽しみだったのにねえ)でも週に数回に減らすかな・・・とか思っています。

まあ、本の話はさておき、Rさんと旦那様と楽しく時間を過ごし、お土産までいただきました。やっぱり人が来ると楽しいよね。

ふと、病室での母はこんな感じだったのかしら?やっぱり去年の夏に父に内緒でも毎日会いに行って良かったなあと思いました。 あの頃、父は
「毎日病院に押し掛けて、いちいちお母さんを車いすに移乗させたりする手間を、忙しい看護婦さんにさせるな。毎日なんて行かなくていい」
とか言っていたんです。そりゃあ、看護婦さんの仕事を増やしてしまうのは申し訳ないけれど、寝たきりで動けない母が、話し相手もいないでず~っと病室にいた時には寂しかったろうなと思うんです。
やっぱり、父に内緒で毎日行って良かったヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ 

土曜は友人Yが来てくれました。友人Yとも楽しくおしゃべり。子供の習い事話で花が咲く。

この頃になると本格的にご飯が食べられなくなってきました。まずい訳じゃないんだけど、やっぱり弱っている体にはこっちのご飯は口に合わないんだよねえ。コレが。

昼間にビーズを作ったり、iPadでインターネットしても丁度いい高さの机が無いし、ベッドは座り心地が悪い。だから首が痛くなる。早寝をすると寝返りできずに体制が辛い。(寝てばっかりって良くないのよね)運動しようにも2時間ごとに戻って血圧等々。Rさんと下のカフェにいる時なんてナースから呼び出しをくらったのよ、電話で 。。。「戻ってきて血圧を計って」って(^_^;)

食べる物はパンとフルーツとスープぐらい。でも、旦那がお握りだのおじやを作って来てくれたので最後の晩は助かりました。ちょこちょこ食べるようにしたからね。

こっちではガビスコンと言う変な名前の胃薬があるんです。市販されている薬なの。で、妊婦のときはそれを飲んでいたので「ガビスコンく~ださい」と言うと、看護婦さん(といっても偉い看護婦さん)は
「勿論よ、常任の看護婦に言えばすぐにくれるから。すぐに言ってよ」
と言っていたのに・・・・。

いざ「ガビスコンく~ださい」と言うと、常任の看護婦さんは私の紙(記録が書いてある)をぺらぺらめくり
「今まで処方されていない薬は、ここにお医者様が来てからでないとあげられないの~。後30分待って~」

はあ。。。30分薬が遅れるとまた面倒な事に・・・・。いいですいいです。薬、飲みます。ハイ→それでまた胃がムカムカ。

土曜日にはCaさんという看護婦さん(K先生の直属。きっと偉い看護婦さんだろうな)がブラと嘘つきおっぱいを持って来てくれた。傷があるので普通のブラはなんだからと、中学生のときみたいなスポーツブラとパッドを持って来てくれました。

「いい物が欲しいなら」とくれたカタログを見てびっくり

http://www.nicolajane.com/

パッドというには精密に作られている物があり、シリコン・・・なのかなあ?乳首の形もあるからか、1個135ポンド~145ポンドだって~~。高い~~~コレってヌーブラの固い版なのかしらねえ?いろんな商品があるもんだ。

http://www.nicolajane.com/category-Breast-Prostheses-PROS/

そう言えば乳房再建という手術もあります。キーホールサージャリーの後はそれはそれは綺麗に再建できるそうです(だって元々自分の皮膚がそのまんまなんだものね。)

友人Yが来た時に「どうするの?そう言う事するの?」なんて聞かれて即座に
「う~ん、子供達の習い事もまだまだ続くし、学校に入った後にかかる値段。。これから大学の学費がグンと上がるんだって言うものねえ。。家のローンがなんとかなる頃には既にヨイヨイの婆で・・・・って考えるといらないかもね~~」と話すと大ウケしていましたγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
でもさ、体の他の部分がしわくちゃになったら、綺麗なおっぱいというのもおかしな話よねえ。

さあ、そんなこんなで日曜日(4/24)はK先生が来てくれる日でした。旦那も子供を置いて来てくれました。一杯おじやを作って来てくれて(でも朝ご飯が出ちゃった後でした)体を拭くのを手伝ってもらっている時に先生登場!

ちなみに入院中はシャワーを一回も浴びませんでした。お湯に浸したタオルで体を拭くぐらい。出産の時は2、3日目にはシャワーに行かされたけど、まだドレーンが付いていたからね。

傷跡も、ドレインパイプの量もOKエクセレントで、パイプを抜いたら退院できることになりました。手術もエクセレント。センチネルリンパ節生検ではリンパまでの到達は見られなかった。でも、これはあくまでも80%程度の正確性しかないので、後は取ったチューマの病理結果を待たないときちんとした事は言えません。結果が出てから今後の治療に関しての方針を決めるという事。そして1ヶ月は運転できない事。などの説明を受けました。

退院できる~~~嬉しい~~!!!やっぱり家が一番!!!

スコットランドなまりのある明るい看護婦さんのMeさんにドレーンを抜いてもらい、すっきりと昼に退院しました 。

テスコ(こっちのスーパー)で痛み止めの薬を買ってもらい、日本食屋に言って食材を買い、家に帰ると子供達がびっくり。退院の話はしていなかったので、暫く鬼母のいない天国だと思っていたのかしら?・・・傷跡を見せたら娘は引いているし(@Д@; 

昼ご飯には旦那が作ってくれたラーメンをしっかり平らげ、あの胃痛はなんだったんだろうという勢いです。

夕方には親戚の様に付き合っている友人の娘達が遊びにきました。

夜には映画の「ガリバー」を見ました。旦那は看病疲れでとっとと寝ていました。
面白かったよ。結構ジャック・ブラック好きです。カンフーパンダ2も楽しみ

なあんだ、何のかんの言ってもう12時過ぎてるし。全然家に居る方が元気だわ!!やっぱり家が一番だね

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っとまあ、こんな感じ。色々と文句はつけていますが、前の記事に書いたNHSとは大違いです。ご飯もおいしいし(まあ、弱っている体にはちょっと濃すぎのメニューでしたが)、ちょっと何かあれば割とすぐに対応してくれています。

例えば、夜中にお腹が空いたら、
「サンドイッチください」
って言えばきっと持ってきてくれたでしょう。。。

それでも不思議なのは、家にかえってきたとたん、昼間にラーメンをガッツリ食べられた事。あんなに気持ち悪かったのに。

やっぱり病は気から?


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