遺伝の検査の結果と再建に関しての説明

7月11日にK先生と再建をするM先生に会ってきました。

この日は両先生から手術をするならどんな方式があるのか?どういう手術なのか?について説明を受けることになっていました。

今まで人に聞いた話を含めると、こちらでは
1)自家組織
2)シリコン
3)豚の組織
があるそうです。

この間のコースでも1人、豚の組織を使って再建した人がいました。
「え~?豚なの?」
「私もはじめはそう思ったけど、入れてみたら平気よ」
なんて話したのを覚えています。

さて話の内容ですが。。。

まずはK先生に遺伝の検査の結果を聞かれました。

遺伝の検査の結果もまだこちらにアップしていなかったね。。すみません。

結果はBRCA1もBRCA2も以上はありませんでした。良かった(=´∀`)人(´∀`=)

が、これはまだ遺伝の検査方法がこの2種類しか発見されていないからなんだよね。わからないことは沢山あるものね。そして、私の場合はBRCA1の遺伝子が変化があったんだそうです。ただ、それが”遺伝による”と断言できるレベルではなかったんだそうです。

変化はあったけど異常ではなかったって言うことですね。

なので”Study”(研究)に参加することになりました。私の血と髪の毛とその先の肉(?)を採取して、研究チームが保管されている癌ももしかして使って、これから研究して行くんだそうです。もちろん、私の治療には何の関係もないんですけどね。

これもコースでの話なんだけど、家系の中に4、5人乳癌に罹患した人がいたので遺伝の血液検査を受けたら結果は正常だった。でも結局は自分も癌に罹患してしまった。それは遺伝かどうか?

遺伝の先生の答えは「実は血液検査で調べられる事というのも,今の段階では限界があるのです。パーフェクトという訳ではないんです。でもお話を聞くと、家系の中である種のパターンが見られますね。これはきっと検査でもれてしまったかもしれないけれど、どこかで1つ狂いがあったという事でしょう。私の見解では遺伝による原因の様な気もします。」との事。

まだ遺伝子の変化がどの時点で異常(癌に変化するか)になるのかということが発見されていないだけで、今現在の検査では判明出来ない事もあると言う事です。

だから私もstudyに参加するのよね。

************

話の続きですが、ここで私は選択をしなくてはならない事があります。健側の胸を全摘してしまうか?残すか?

健側を全摘してしまうメリットは何かと言うと
1)再発の心配がなくなる→乳癌は乳腺内から発生するもの。乳腺をとってしまう事で発生率が減る。(注:全く癌が出来ないとは言い切れないけどね。それこそ、皮膚癌だって可能性あるし。)
2)再建手術を同時にできるので、両方が均等な胸になる。

デメリットは
1)病気になってもいないのにとってしまう事を良しとするか?健康で遺伝のリスクがないのなら切り刻まなくてもいいのではないか?(人によっては『必要ない』と思う人もいる。)
2)自家組織を使う場合はお腹の肉では両胸は補えない。(失敗しても自家組織を使えるのはそれぞれ1回ずつ。。注:ここで失敗してもと書いてあるのは、失敗する可能性もあるって事なんですよ

う~~~~ん。遺伝があると判断された場合は、そりゃあ考えるけど・ ・・。この間の卵巣摘出で経験したさみしさと、癌が発生しないと言う安心感と・・・。迷うと言えば迷うよね。。。

でもなあぁ、卵巣の場合は”抗がん剤でもう卵は全滅。もう生理が復活する事はあり得ない。子供もこれから作る予定はない”と言う条件が揃っていたから摘出する事に抵抗はなかったんだけど…。

おっぱいはなぁ…。実際に手術すると感覚的にも全く変わるのは経験済み。内視鏡手術だったので、胸筋の上に皮膚が直接ついたので方胸が変な感覚なんです。口では説明をしにくいんだけど、筋肉が動くのが視覚で見えちゃう?!

再建したあとにどんな感覚になるかはまだわからないしな~。これから定期的にチェックするなら、待った方がいいのか?それともすっぱり切っちゃって再発の心配をしなくてもいいようにした方がいいのかしら???

それでも遺伝の結果では一応クリアなので、今は健側は何もしないという方向で考えています。

そして、再建についてM先生から説明を受けました。

私の場合放射線治療をしているので、先生が勧める方法が限定されてしまうそうです。

何でかと言うと、放射線をすると異物に対して反応が出てしまう事がよくあるんだそうです。
こちらのサイトに例があります。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_18/brc/index.html
(写真3です。これが炎症を起こした例だそうです。)

そう言う理由で豚の組織は薦めないとの事。
残る方法はお腹の肉(筋肉?)を使って方胸を自家組織のみで手術する方法か背中の筋肉&インプラントを組み合わせて手術する方法だそうです。

再建の事を調べていてびっくりした事があるんです。どのサイトにも”筋肉”を移植って書いてあるので「何で筋肉なんだろう?脂肪を移植するだけで十分なんじゃないかしら?」って疑問に思っていたんだけど・・・。

『筋皮弁法は、自分のおなかや背中の組織を乳房切除した胸に移植して、皮膚を補い、ふくらみをつくる方法です。厚い組織を移植する場合は、血流を保っていないと組織が壊死(腐ってしまうこと)してしまうため、血流の良い筋肉の先に皮膚と皮下脂肪をつけて移植するのが特徴です。』

と書いてあるのを読んで納得。そうか、脂肪だけだと血が巡らないのね。。。

しかし、M先生は「血管の通っている脂肪だけを使ってできるかも」みたいな事も口にしたような???

問題はお値段です。今はまだ正確な値段を秘書の人から聞いていないのではっきり決められないんだけど、お腹の組織を使う方が背中の組織&インプラントよりも俄然高い。

でもM先生は背中の組織&インプラントにした場合、それでもやっぱり異物炎症を起こす可能性はあると言いました。そうなると手術は失敗な訳で、またやり直しになるのかなあ?そうなるともう片方の背中は使えなくなるわけでしょう?

さらに!インプラントにした場合、シリコンを5年毎に日帰り手術で交換するんだって。。。5年毎に手術なんてやっぱりやだな~。

しかもシリコンはお椀型になるっていう話もあるよね(まあ、昔ほどではないにしてもね。)やっぱり自家組織がいいのかなあ??でもいくらするんだろう???

結局、M先生の秘書さんに聞くしかないものね。しばらく時間もかかるので考える時間はたっぷりあるかな。。。

所で・・・うんと昔。。。私が20代の半ばぐらいに、一回知り合いにおかまバーに連れて行って頂いた事があります。綺麗なお姉さんが(いや、本当はお兄さんなんだろうけれど。。。)おっぱいを出して踊っていました。今、ふと考えるととっても綺麗なおっぱいだったな~。

あの頃の豊胸術って結構昔だから、シリコンを使っていたような気がするんだけど(って、実際の所は知らないんだけどさ、巷で言われていた事は、、、シリコンだよね~?)全然不自然ではなかった様な記憶があるんだけど。。。。

今更だけど、あのお姉さんはどんな方式だったのかしらと考えてしまふ。。。だって男の人だからお腹にも背中にも肉はつきにくいよね~??????

ま、どうでもいいのですが…。

最近ダイエット(?)に成功して(?)激ヤセして喜んでいたんだけど。。。太らなきゃダメなのかしら?ってM先生に聞いてみたら、
「お腹に肉がつけば胸にも肉がつくわけだから、あんまり意味ないかも。」
とおっしゃっていました。お腹だけ綺麗に痩せるって出来にくいって事ね。う~~ん、残念。

そしてM先生にもう一つ聞いてみた事は
「自家組織を使った場合、太ったり痩せたりしたらどうなるんですか?」
という事です。答えは
「自分の組織なんだから太ったり痩せたりする。」
との事でした。。。。

う~ん
う~~ん
う~~~ん

悩むね~

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所でこれからまた、遺伝についてのコースに行ってきます。またアップしますね。。。

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この記事へのコメント

ぴこるる
2012年07月17日 01:24
こんばんは~
どの方法で再建するのかな~?も気になるけど、
何キロ痩せたの~(うらやまし~い)も気になるぞ~
yannchan
2012年07月18日 01:06
ばんわ~。
私もここのところ再建のセミナー
あれこれ受けてますよ。
自家組織は筋肉を犠牲にしない
「穿通枝皮弁法」も検討の余地ありです。
ただ、テクニックがとても必要なので
症例数の多いドクターを選ぶことが肝要かも。

シリコンはこちらではとりあえず
10年は大丈夫というお話と
将来的に入れ替えなしとのお話もあります。
お椀型でなくティアドロップ(涙型)
で多少下垂した自然な形が
日本人にはいいような気がします。
乳がんって治療もだけど
ホント、自分で選択することが多くて
迷いますねー。
まあ、放射線かけてるってことで
本来は自家組織第一選択なのでしょうけれど(悩)
ゆきこ
2012年07月24日 17:42
うめちゅうさん、こんにちは。何ヶ月か前にコメントさし上げて、丁寧なお返事をいただいたゆきこです。

とても僭越なんですけど、ホント私たち、プロセスが似ていると思ってしまう...私も健側乳房を切除するかどうか、そして再建も自家組織でやるかどうか、悩んでいるところ。ただ、私の場合、主治医(明治男性的パターナリスティックな)にとっては再建の可能性も意味もこれっぽっちも頭にない、というところが違いますけど。主治医の先生に、QOLに関することとか、外見に関することとについて相談を受けられるだけで、羨ましい!!!!

再建はね、私は自分の場合、DIEP-flapという方式を考えています。横浜市大の先生で有名なマイクロサージョンがいて、この方の周りの元患者・DIEP-flap再建者の女性の集まりに何度か行ったことがあります。「いのちの乳房」という写真集を企画出版した女性もその一人。

数十人いる彼女たちのグループでは、毎回、新しい全摘者に生の再建乳房を見せてくださるのですが(脱いでくださるというか)、人によっては、特に皮下乳腺摘出の方については、「え、いつ、乳癌の手術なんてしたんですか」と言いたくなるほどの素晴らしい完成度。もちろん、お腹に帝王切開の痕のような傷は残りますが、それも2年でうっすらとほとんど見えなくなるみたいです。

DIEP-flap自家組織手術は脂肪だけを血管をつないで胸に入れ込む手術。10時間の全身麻酔手術というのが嫌な人もいるかもしれないけども、失敗例(壊疽を起こした例)は1%にも満たないとか。日本でこの手術を受けた方の最高年齢は今のところ、67歳。自家組織だから、作った胸でも、体がやせればやせ、太れば太るそうです。



うめちゅう
2012年07月29日 07:43
>ぴこるるさん

きっとDIEP-flapですると思う。お財布が寂しくなっちゃうんだけど~。8/1にまた相談よ~~。

色々書きたい事は沢山あるのに時間がな~~い!
うめちゅう
2012年07月29日 07:45
>yannchanさん

悩む事多いよね。色々と深く考えてしまう事もあるけど、自分で自分の事を決めないとならないものね。

後悔しないように、一緒に頑張ろうね!
うめちゅう
2012年07月29日 07:52
>ゆきこさん

詳しい説明をどうもありがとう!そうですね、きっとDIEP-flapが一番体に負担はないんだろうなあ~。お値段も張るけど。。。

そうなの。。。おなかの脂肪を増やせば胸も増えるし、痩せれば胸も痩せるんだって~~~。

日本では講習会があるんですね。脱いでくれるなんて偉いなあ。だって実物見せてもらった方が一番分かりやすいものね。

こっちは写真の症例を見せてもらうぐらいかな?それでも参考にはなるけどね。

一番いい方法を見つけましょうね!8/1に相談です。またご報告します!

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