卵巣摘出手術 その1

さて3月12日の話です。

入院が朝の6時。。。。これ、子持ちには結構キツい。子供をどうすれば良いんだか。。。こっちは11歳以下は一応、親の責任というのが暗黙の了解。

が、今回は友人に頼る。パンダ(娘)は日曜日にご飯も食べさせ、お風呂も入れた状態でパジャマを着せ歯磨き道具を持たせて友人宅へお泊まり。

ゲーナ(息子)は5時に叩き起こして2度寝して遅刻しない様に、やはり友人にうちまで迎えに来てもらい通常は全部バスである所を、途中の乗り換えの駅まで友人息子と共に車で送ってもらう事にした。

持つべきものは友達ですね。本当にありがたいです。お蔭様で2人とも無事に学校に行けました。

私は旦那に送ってもらい、6時には病院に着きました。朝早いのにスタッフは既にスタンバイと言った感じ。朝早いのに偉いなあ。

ここは見た感じがあまり病院という感じの建物ではありません。中に入っても何となくホテルのロビーみたいな印象。なのにエレベーターで違う階についた途端にそこは病院の世界でした。

取りあえず入院する病室はこんな感じ

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これ、旦那が幾つか写真を撮ってパノラマ状態にしたもの。こんな感じです。

さて、それから血液検査に脈拍だの体温の計測。

生年月日、病歴、アレルギーの有無。そしてM先生もいらして卵巣の摘出をすること、取った臓器の細胞診をする事(これは当日まで気が付かなかった。自分でも笑っちゃう)、なにか問題があれば開腹手術になる事。等の承諾書へのサイン。

「先生、K先生は術前にマジックで書くんだけど、先生は書かないの~?」
「いやいや、これはなんにも書かなくていいんだよ~~」と笑っていました。

麻酔の先生は「貴女私と同い年よ~♪good yearね~♪(←ワインにひっかけてマスね)」とノリノリ。

再度、アレルギー、病歴、手術歴のチェック。

パンツも使い捨て網パンツに履き替え、手術衣に着替え、ネックレス&ピアスを取って(でも結婚指輪はテープで巻けば良いんだって???)タイツをはいて、靴下を履けば準備万端。

おっと、手には患者本人の詳細が書いてあるリストバンドもつけてます!

8時半。看護婦さんと一緒にオペ室に歩いて行きました。ソックスの裏にブツブツの滑り止めがついたものを履いていたので、そのまま手術台に乗りました。

「こんにちは。私は麻酔担当なの。よろしくね。」と女性の技師さんがいました。さっきの先生とは違う人。先生もやって来て
「じゃあ始めようか~」と元気よく。
ぺらぺらとおしゃべりしていると、ふと先生が
「貴女、明るいわねえ。。。珍しいなあ。」とポソリと。

・・・・そうなのかあ。。もしかして、暗くなっちゃう人多いのかなあ?手術怖いとかあるのかなあ?

で、麻酔用の血管確保。先生失敗(≧▽≦) はじめは手首から取ろうと思ったんだけど、結局は腕から取りました。

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「先生~。ちょっと前までポートが付いていたんだけど、ポートがあったら使えたの?」
「あら~~。ポートがあったらポートで出来たわよ~~。」
「順番間違っちゃったねえ~。この手術の後にポート取れば良かったのねえ~。」
「そうねえ。それでも良かったねえ~。」

なんて話しているうちにM先生登場!

「先生、今回はどれぐらいかかるの?」
「簡単、簡単~。そうだな~、5分かなあ?」
「え~~?あはははは。うそぉ~」
「本当だよ~」
「ホント?5分は早いねえ~。」
「そうだね、見える様になったら5分で取れちゃうよ~。あっという間なんだ~。」
「へぇ~~」

との会話の途中で落ちました。

*************************

起きたのは12時ぐらいだったのかなあ?旦那は12時半ぐらいにきました。先生は手術は40分ぐらいって旦那似言っていたそうです。

起きてからはまだ腕にはこれがついていました。

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で、ここから吐き気止めと生理食塩水を注射したりしていましたねえ。そう言えば、前回の乳癌全摘の時には一切吐き気がなかったけど、今回はムカムカしていたなあ、少し。

お水を置かれ、飲む様にと即されました。これから脱水症状にならない様に、お水は飲む様にと言われました。

それで、腿の部分に小さな注射を打っていました。麻酔から覚めてすぐだったので説明をはっきり覚えていないんだけど・・・・なんだっけなあ?筋肉を緩和するんだったか?とにかく体が普通の状態になる補助だった様な気がする。これ。

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肝心の傷跡はこんな感じ。

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ひゃ~~~。凄いねえ!たった3カ所、こんなに小さく切っただけで、卵巣と卵管が取り出せるの~~???

看護婦さんに
「最近の医学って凄いねえ~~」
なんて話していると
「そうなのよ。あのね、私が学生で勉強していたときの話なんだけどね・・・。あれは98年だったから10年ちょっと前の話でしょう?その時の本にはね、内視鏡手術って、膀胱みたいな簡単な臓器にしか使えなかったのよ!それが今やこうやって卵巣にだって他の臓器にだって使えるんだものね。凄いよね。」
「あのね~。私の乳癌さあ、キーホールで取ったんだよ~~」
「え~~~!!!乳癌もキーホールで出来るのぉ???」
「みる~?ほら~。」
「わぁー、傷が小さいのねえ。。ああ、そう言えば聞いた事あるわあ。思い出した。。。これ、卵巣摘出と同じ方式で出来るのかしら?どうやるのかしら?」
「え?方式って?」
「ああ、腹部の場合はねえ、1つ目の穴をあけたらガスを入れてお腹を膨らますって言うの?それでカメラを入れて、残りの2つの穴から器具を入れて取り出すのよ。だからね、先生は患者の患部はみないで、モニターみながら手術するのよ~~~。乳癌はどうやるのかしらねえ~?ガスを入れるのかしら?」

と、仰っていました。私の英語が間違いなければ・・・なんだけどね。

さて、お手洗いにもすぐに1人で行きました。はじめは看護婦さんの介助付きで起こしてもらい、ヨタヨタとトイレに行きました。

お小水の量を計る為に便器になんかついていて、その中にしなくてはならないの。

面白い事に下半身に力が入らない。からか、時間がかかる。すぐに出てこない。

そう言えば・・・おっぱいの全摘のときは全然元気だったなあ。トイレもスタスタ言っていたもんねえ。すぐに青いう○こが出ていたねえ。

今回は、時間をかけて出したお小水は少し赤かった。そうなんです。出血があるそうです。当たり前だよねえ。子宮の上の部分を切ったんだから、そっから血は流れ出すわなあ。

痛みはさしてないけど、下半身だから力が出ない。トイレには問題ありかな?歩くのもヨタヨタって感じです。

なんか帝王切開のときって偉かったなあ、私。お腹をカパって切って、3日~5日で退院していたもんなあ。更に赤ちゃんは3kgはあるからねえ。それをしょっちゅう持っていたんだもんなあ、休まずさあ。偉い!世の中の帝王した妊婦さんは偉いよ、うん。

今はオバハンなので、そんな根性ありません。

昼間はこんな感じで過ごしていました。

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しかし、当日はやたら眠かった。もうね、コンピューターみてもウトウト。
旦那は、パンダを迎えに帰りました。ありがとうね、旦那にとっては最悪の誕生日になってしまいました。家族の面倒で1日が終わってしまう。。。。

その後もず~~と眠気との戦い、っていうか戦いにもならずに寝てましたけどzzZZZ

夕方にM先生がきて
「ありゃ、まだ眠いの??」なんて言われていましたよ(≧▽≦) 

夕食はこれ。
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実はあんまり食欲はなかったんだけど食べないといけないので頑張りました~。とにかく痛み止めを飲まなきゃいけないから、食べないとダメなのよね。乳癌の術後にご飯をあまり食べないで痛み止めを飲んだら、胃が痛くなったもんね。(何事も学習です!)

夕方、看護婦さんに
「なんかお小水を出す時にまだ力が入らないんだよねえ~」
なんて話したら

こんなものを持ってきました。
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結局は看護師さんが交代してから取り直したんだけど、これは膀胱の超音波の機械なんですって。トイレに行った後に、キチンとお小水が出ていない場合この超音波に映るんだそうで、あまり残っているようだったら対策を考えるという事みたいです。

これは撮る前。

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で、撮るとこんだけ残っているって分かるんだそうです。で、これは正常な量との事。

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この後はぐっすり寝ました。日頃は朝までだけど、体がお小水を貯めてはいけないと思っているのか、夜中には3回起きたかな。でもぐっすり寝たよ~。

1日目はこんな感じでした。

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この記事へのコメント

れんこん
2012年03月15日 13:19
何事も順調のご様子、安心しました。
内視鏡手術って話には聞いていましたが、傷とかがどの程度なのかとか、初めて知りました!!
膀胱の超音波にもびっくりです。すごーい。
傷が小さいのはありがたいですよね。元気でも、無理はだめですよ、楽しいことはいっぱいで(´▽`)
yannchan
2012年03月15日 23:44
オペお疲れ様でした~。
カーテンの感じとか塩コショウがついてくる
病院食とか、お、ホテルみたい!とか
思ったけれど
こういういろんな機器を見るとやっぱり
「病室」ですなー

>ひゃ~~~。凄いねえ!たった3カ所、
>こんなに小さく切っただけで、
>卵巣と卵管が取り出せるの~~???

同感!!
画像提供ありがとう。
ぴこるる
2012年03月17日 00:29
「腹部の場合は、1つ目の穴をあけたらガスを入れてお腹を膨らます。それでカメラを入れて、残りの2つの穴から器具を入れて取り出す。だからね、先生は患者の患部はみないで、モニターみながら手術するのよ~」
うめちゅうさんの英語は間違いないです。ラパロの手術はまさにその通り。ガスを注入しながらカエルのお腹みたいに膨らませた状態をキープして、スコープからの画像モニターを見ながら器械を挿入して操作していくんだよ~。ラパロのオペは日本と共通だね~。
うめちゅう
2012年03月31日 09:06
>れんこんさん

ご無沙汰で~す!遅くなってごめんなさい。あれから旦那の出張に風邪に学校行事。。&遊び?でコンピューターに近寄れませんでした~。

傷、今は殆どかさぶたです。こんなに小さいなんて凄いなって思いますよ。膀胱のスキャンも凄いですよね。何かと思ってビックリ。

これからは運動もしないとって感じです。
うめちゅう
2012年03月31日 09:09
>yannchanさん

心配かけてごめん~~。忙しかったのよ~~。許して~~。

ほんとにホテルみたいよね~。流石プライベートだよ。あとの請求書の方が手術より怖いんですけれど。。。ねえ。

傷は本当に小さいよ。ビックリ。。。
うめちゅう
2012年03月31日 09:12
>ぴこるるさん

さすが~~♡手術室の看護婦さん♪

本当に今の医学って凄いんだなって感心する事ばかりです。ぴこるるさんも日頃医療の為に頑張っているのは素晴らしい事!本当に尊敬するよ~!

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  • いよいよ再建手術!

    Excerpt: 結局あれから、日付の変更はないまま・・・。出来れば早く手術したいという希望は伝えてあったのですが、まあそう言う訳にもいかないよね。正直言ってこの手術は健康とは関係ない、コスメティックな手術なんだものね.. Weblog: うめの乳癌日記 racked: 2012-08-31 15:34