リビング・ウェルコース 5回目 治療が終わった後の定期検査とGPとのつき合い方

さて、3月7日の水曜には5回目のサバイバーコース。

いつも通りに10時過ぎについて、コーヒーを飲みながら、他のみんなと話しました。

そしていつも通りにエクササイズの時間!なんかエクササイズが段々激しくなっています。でも、皆、慣れて来たのか頑張って運動。

ああ、本当にDVDでも作ってくれないかなあ?本当はお金を払ってこういうエクササイズのクラスにでも行くと良いんだろうけれどね。

そう思って子供が小さいときはフィットネスクラブにも行ったこともあるんだけど、結局は続かなかった。

運動を続ける為に、なにか策を考えないとなあ。。。やっぱりお散歩とかにママ友と連れ立って行くのも手だなあ。

習慣と言うのはなかなか変えられるものではないのよね~…なんて、つい言い訳を言ってしまうのですが、実はそんな事もないのよね。

このコースのはじめに「人間の悪い習慣はどれぐらいで変えられると思う?」とS先生が言いました。人間の脳がその悪い習慣を忘れるためには3週間かかるんだそうです。禁煙、禁酒、何でも3週間かければ出来るんだそうです。後は、自分がその悪い習慣に戻らないようにするだけみたい。

実は……。私は子供を宿すまで、ものすごいヘビースモーカーでした。(1日2箱=40本)お酒を止められてもタバコは絶対に止められないと思うほどでした。(ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。・°°・(>_<)・°°・。)
が、ゲーナ(息子)を妊娠した途端に体がタバコを拒否するのね。もうビックリ。頭では「タバコ吸いた~い」って強く思うのに、吸った途端に気持ち悪くて仕方ない。変な感じでした。

もう14年も前の話です。それ以来、タバコのタのじも受付けなくなりました。一瞬、乳癌の原因はタバコ?って思ったんだけど、10年経っていたら違うと主治医は言っていましたけど。

そんな訳でこの時は自分の意思でタバコという悪い習慣を止めた訳ではなく、体が変わったからでした。しかし、今回はしなかった運動をする方向に自分の意思で持って行かなくてはならないのよね。(習慣付けると言う事)

頑張るわ~σ(^_^;)

さらに今日は他の人から良いアイデアが出ました。このエクササイズは座ってする物も沢山あるけど、その人は(呼吸法だけでも)テレビを見ながらしてみたんですって!確かに時間の節約d(^_^o)みんな偉いな~!

さて本題。今日の話題は「治療が終わった後の検診について&GPの医師との信頼を作ること」でした。

イギリスでの話ですが、腫瘍内科(オンコロジスト)には二通りあるそうで「メディカル・オンコロジスト」はキーモセラピーのみを扱う先生で、ケミカル・オンコロジスト」と言うのはキーモセラピーとレディオセラピーの両方を扱う先生だそうです。

今日のゲストのS先生はケミカル・オンコロジストで放射線も扱う先生で、乳癌が専門だそうです。一応このコースには色々な癌の人が来ているので一般の話ですが、乳癌の話も出てしまうかも。
と言っていました。

さて、フォローアップではどんな検査があるか?

☆触診と血液検査(いつもではない)
☆病歴からの予測
☆内視鏡で見る内臓の様子(←いや、健康ならやらないとは思うけどさf^_^;)
☆CTスキャン、MRI、その他のレントゲン、放射線を伴う検診
☆PAP、子宮癌検診(スミアテスト)、PSAテスト

これらのテストはどれぐらいの頻度で受けるべきなのか?

まあ、みんな違う癌なのでフォローアップは違うと思うけど、普通は触診と血液検査。血液検査(腫瘍マーカー)は全員ではないかもしれないけど。これは癌の種類によって違う。そして必ずしも正確ではないのだそうです。
後はCTスキャン。抗がん剤などの副作用もあるのでしょうが、それが落ち着いたら定期的に検診を受けるべきです。

一番大事なのは自分のオンコロジストと深く話し合う事だと思います。自分がもう少し調べたいと思う事もあるだろうし、それに関してオンコロジストがどう思うか?(必要、不必要)話し合って決めるべきだそうです。

確かに、CTも何でも検査にはお金がかかります。プライベートなら患者の経済力も関係するし、NHSでは無駄な予算は使えません。

S先生は「患者が自分で必要と思った時は必要なんだと思う」そうです。「勿論、1週間に1回なんて馬鹿げた事はしないけど」と付け足していらしたけどね(≧▽≦)

では、よく言われるこういう検査で受ける放射能による被害(検査のし過ぎでかえって癌になったりする?)は?と言う質問には
「1年に1回ぐらいなら大丈夫です。1月に1回・・・となってくると、そりゃあ普通よりは多めですよね。(これは毎月ずっと受け続ける、という意味ですよ。必要な時には仕方ないですけど。)」

そして、CTの問題は「スマッジ=ぼやける?」なんですよね。いくら健康な人の体を撮ろうが、病気の体を撮ろうが、ぼやける部分が必ずあるんです。そこにあるのはただの炎症の場合もあれば、がん細胞だったりする場合もあるんですよね。

なので、これも100%正確とは言いがたいです。

「CTスキャンって体のどの辺りまで取れるんですか?」と言う質問が出ました。
「一応、全部のエリアをカバーします。」との事です。

PET検査で分かりやすい所もあるのですが、CTと併用する様に主治医に勧められたと言っていたおじさまがいました。

大腸がんの方が
「うちの主治医は1年に1回の放射線のスクリーニングの方が良い(放射線を浴びたくない)と言うのですが、他の先生は6ヶ月に1回って言うんです。。。」
「そうですか。もし放射線を使わないで6ヶ月毎に何かをするかしないか?という話になると、3つの方法があるんですが・・・1つは全く検診をしないという方法ですね。それでなければ腫瘍マーカーのみ。3つ目は腫瘍マーカーとスキャンです。でもアイデアとしては『サバイバーアドバンテージ』という事なんですよ。っていうのは、大腸がんの場合は広まらないうちに見つかれば切ってしまえる訳なんですね。ですから、早期発見は重要な鍵です。」

しかし腫瘍マーカーだって万能ではないという話になりました。どんな癌に腫瘍マーカーは有効なのでしょうか?

子宮癌、特殊な卵巣癌、前立腺癌、大腸がん・・・など。

でも乳癌にはあんまり効かないそうです。

私も質問
「私は初めて乳癌がスキャンで見つかった後にマンモグラフィーを取ったら『正常です』と言われました。おっぱいが詰まっているそうです。でも、主治医(K先生)は今度の検診にはマンモを使うって言っていたんですけれど・・・・」
「それはオンコロジスト(腫瘍内科医)?それともサージャント(執刀医)?」
「執刀医です。」
「そう。執刀医の場合だとイメージ(CT、レントゲン、MRI、マンモグラフィーなど)を見て判断するのよね。そしてオンコロジスト(腫瘍内科医)は病理結果や細胞診の報告を見て判断するの。

執刀医はマメに学会、研究の報告をきちんと読んで情報を持っているので、自分の患者にもどれを使うか判断できるはず。マンモグラフィーは10~15%ぐらいの癌は発見できないの。例えば小葉癌とかね。

でも再発の時に必ず小葉癌になる訳でもないので、マンモグラフィーを使うと言う判断もあるのよ。

ただ、貴女のおっぱいがデンスならMRIが良いかも。先生と良く相談した方が良いと思います。MRIでもマンモでもどちらでも良いです。」

「うちの先生、私の胸がデンスだって忘れているってことはありますかね?思い出させた方が良いですか?」
「ああ、その可能性もありますね。」

そうかぁ。そりゃそうだよね。K先生だって沢山の患者さんを見ているんだものねえ。一々マンモグラフィーの映像まで覚えている分けないもんなあ。

今回の事で検査に関しても自分が自分の状態を把握して、きちんと先生に報告する(リマインドする?)事は大切な事だと思いました。キチンと話し合いを持つ事は大事なんだよな。

それから他の人からの質問。超音波は定期検査にどれだけ有効か?と言う質問。

それに対しては
超音波は部分検査で使うもので、全体を捉える様な検査方法ではないんだそうです。例えばおっぱい全体も撮りきれないんだそうです。

超音波はマンモグラフィーかCTかMRIでしこりが既に分かっている時に細部を詳しく見る為に有効な検査だそうです。

私の様に、育ってしまっていた(2cmを越えていた)ら映るんだろうけれど、小さな初期の癌だと分かりにくいって言う事なのかな?追加検査や詳細には良いけど『見つける』為にはカバーできないとの事です。

しかし、今現在は超音波で胸全体を撮れる機械を開発中なんだそうです!

そして「全摘&再建の後の検査は?」と言う質問。質問者は両胸全摘、両胸再建だそうで、定期検査に超音波は入っていないそうです。

それに対しての答えは「胸の肉がないので癌になりようがないから、検査の必要がない」との事でした。

「ではリンパや他の部分の検査はどうすれば良いのか?再建した胸の裏に再発した場合は?」

「実は皮膚以外に転移する可能性は非常に少ないのです。脇のしたとかも珍しいし、そこに転移してもマンモでは発見できないのです。ですから、もしも再発したのではないかと思う事があって、痛みだの何かしらのサインがあった場合は、調べる方法はCTスキャンになると思います。」
と言うお答えでした。

そうなのか。。。でも再発がない訳ではなく、再発するなら他の部位に再発するという事なんだけど・・・これはこのS先生のお考えなのだろうか?

乳癌の場合、胸筋にも再発する事ってあるものねえ?全摘をして放射線をしない場合で再発とかないのかなあ?それとも私の様に全摘しても放射線というのは標準治療なんだろうか???

私の場合はグレード3でリンパ管侵襲もly3だからだとばっかり思っていたけど。。。?まあ、この辺りはS先生のお考えという事で、全員のケースに当てはまるとは思わないでおこう。

その後はプライベート医療とNHSの違いについて。

実は定期検診はプライベート医療なら患者の『自己管理』になるんだそうな。なので、向こうの方からのリマインドはなし。自分で予約を入れるんですって。(お金の問題もあるものね)

ところがNHSは記録があってNHSの方から定期検診の案内が患者に送られて来るんだそうです。

そしてプライベートでも先生によって対応が違うそうです。

検査の頻度は患者とその病状によるそうです。ここでも患者と先生の話あいですね。

そしてプライベートの場合はお互いの連携プレー、連絡や協力(検査、手術、オンコロジストの間での連絡)は良く出来ているんだそうです。

今はプライベート医療は患者へのフォローアップをもう少し良くしようとしていると言っていました。

裏を返すと、頼まれた事しかしないという事にもなるんですけどね。。。

最近、私が行ったオンコロジー・センターでは『個人カルテ』の発行を考えているんですって。

以前、アメリカで起こった大きなハリケーンのカトリーナで,多くの病院が壊れ、患者のカルテが無くなって困った事があったそうです。それを教訓に患者本人もカルテを保管するべきという考えが広まっているそうです。

それからは『新薬』について。

新薬について問い合わせがある事も多いそうです。最近でも例えば「アバスチン」という薬への質問などがあったそうです。

マスコミやニュースで「ワンダードラッグ」なんて宣伝をされているものあったりするので、問い合わせは常にあるそうです。

こういった新薬は開発、研究されていますが、主に再発で使われているそうです。そのエビデンスはまた研究となっていくという事だそうです。

新薬を使う為には、オンコロジストはもちろん「確実に効くか?」を確認してから使っているのです。

新薬でもしも奇跡的に、劇的に効く薬があったとしたら、値段に関わらずNHSでも使うのです。

しかし、効果が全員に上がらず、一部の人にのみ効く場合は、高い値段ならNHSでは使いません。

プライベートならライセンス(NICEという所の許可)を持っていれば、患者の意思でそう言った薬も使えるんだそうです。

そして治験を行っている会社の紹介もありました。興味があれば紹介しますよ、との事です。

そして「倦怠感、集中力のなさ、記憶力のなさ」等のキーモの副作用について。

こういう症状はもしかして医師の立場では理解できない分野かもしれない。どうやって軽減するかというのも難しい所。地道に日記を書いたり、自分の予定の記録を取ったりする事。運動と栄養に気をつける事。等々。

こういった副作用は長い人で2年ぐらいこの状態が続くこともあるとの事。放射線の方が抗がん剤よりも副作用は少ないそうです。

タキサン系の手足の痺れに鍼療法なんかもすすめていましたね、S先生。

そして「もし癌と長い付き合いになったら」と言う話。

長期の治療の場合はバランスを取る事。もちろん抗がん剤は強い薬なので、長く使えば体に負担はかかる。でもかといって治療しない訳にはいかない。やはり抗がん剤でないと押さえられない時もあるわけで。

なので自分の体調を相談しながら、長期の計画を立てて欲しいとの事でした。

実はこの後にもGPとの関係についてお話ししていた先生もいました。しかし、こっちに関してはちょっとつまらなかった。GPの先生との良い関係を作る事が大事と言われていたんだけど、なかなか実際に見てもらわない先生との関係を作るって言ったってねえ。病気でもないのにいけないでしょう?GP...

という訳で、また別の機会に書きます。

さて!今日のメニュー

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大変、美味しゅうございました~~~♪

そして、この日は化粧してみたよ~。この日のプチ脱ヅラ状態はこんな感じでした。

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知り合いがいなければこの状態で街を歩いても全然OK!だってこういう髪型の人、いるもんね。

でも、帰って来たらパンダ(娘)が

「だっておかあさん、耳がたってるんだもん。ファッショナブルじゃな~い」

うるさ~~~いヽ(`Д´)ノ 

先週の水曜の話。。。。明日12日は卵巣摘出手術です♪金曜の検査の話も書いていないし。。。出遅れています~。

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この記事へのコメント

ぴこるる
2012年03月12日 20:17
おぉ~、うめちゅうさんと私は髪型おそろいだね。
うめちゅうさんのウイークリーの方が後から終わったはずなのに、髪の長さはうめちゅうさんの方が長そうだ、、、、。
とうとうラパロのオペ(腹腔鏡下卵巣切除手術)ですね。頑張ってねー!!
れんこん
2012年03月13日 12:05
パソコンがなんだかご機嫌ななめで、やっと読むことができました。
今後の検診、私もどう予定を立てたら良いものか思案中です。胸は乳腺科がしてくれますが、転移を気をつけるための肺、大腸、あれあれ?もう一つなんだったかしら…は自分でやってくれと。あと、術前に引っかかった甲状腺と子宮体がんもあるしって、ん~(~_~;)
髪型、私好きです、オシャレです。
もう遅いかな…、手術、ダメージが少しでありますように…お大事になさってください。
うめちゅう
2012年03月13日 18:36
>ぴこるるさん

無事終わりました~!後少しで退院です。
ぴこるるさんもお揃いなのね~~♪
髪の毛伸びるのが早い人はスケベだって聞いた様な・・・私も?!(≧▽≦)
入院している間に、色々医療器具、写真に撮っちゃった。後で見てね~!ぴこるるさん♪
うめちゅう
2012年03月13日 18:46
>れんこんさん
無事終わりました。どうもありがとう!
検診は欠かさない方が良いんだろうけれど、どんな風にするのかが分からなかったので、このコースは参考になりました。全体を把握するものと、部分的な検査があるんだなって思いました。私もマンモグラフィーの事はK先生に言ってみるつもりです。
髪型ね。。。ちゃんとお化粧して大きなイヤリングでもつければ良いんだろうけれどね。日頃あんまりお化粧しないんだ~(年間3回ぐらい?)
これを機にオシャレな母にならないとね(≧▽≦)・・・でも耳がたってるからだめかぁ(-""-;) 
頑張ります♪

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