生きるという事~大震災から1年

あの大震災から1年が過ぎました。

先日、イギリスの方でも日本の大震災についてのTVプログラムが放映されていました。日頃、テレビをあまり見ない我が家ですが、旦那の姪っ子の方から教えてもらいました。



家族でこの番組を見ました。

去年の今頃、漠然と体に異変があると感じていた頃でした。3/17に人間ドックを控えドキドキしていた頃。

こちらで流される映像にはヘリコプターから写されたものもあり、巨大な波に飲まれていく街!あまりの事にショックで言葉もありませんでした。

17日に超音波でしこりが見つかり、その時点でもの凄く嫌な予感がしました。

3月31日に正式に癌だと告知されました。涙が出て、いきなり身近になった死に対して恐怖をおぼえました。

でも、頭の片隅にはこの大震災の事がありました。
健康でもいきなり、一瞬にして命を奪われてしまった多くの方々。小さな赤ちゃんから働き盛りの年頃の方からお年寄りまで。なんと無念だった事だろうか?誰が人生の終わりがそんなに突然やってくると想像できるでしょうか?

そして、私の友人達、先輩達。長い人生の中で自殺をする人もいた。事故でなくなる人もいた。病気でなくなり人もいた。乳癌のマリアやスージーの事が思い出された。

死はいつでも私達と隣り合わせだった。気が付かないだけで。目の前に他人の死を突きつけられても『他人事』として受け取っていた私。でも他人事ではないのだ。

父が良く説教に使っていた格言。ヘルマン・ヘッセの一言

馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。

そう。生まれて来るのも一人。死ぬのも一人。

そしてこれは誰も逃れることは出来ないのだなあと実感。

ふと、自分の人生を振り返る。

どう生きて来たか?

自分の思う道を歩いて来る事が出来て、仕事も楽しく出来た。多くの素晴らしい友人に出会い、素晴らしい伴侶にも会い、2人の子供にも恵まれ、五体満足で飢える事もなく生きて来れた。

私は幸せなのだ。治療も出来る。もしかしたら人より短いかもしれないけれど「明日」があるのだから。

世の中には「考える余裕もなくただ生きる」事しか出来ない状況は沢山ある。アフリカ、戦争、そして震災、天災で苦しむ人達は大勢いる。

今は、後どれだけあるか分からないけれど、残された命を、大切に生きる事の方が大事なんだと思いました。癌になった事を悲観している暇はない。

生きないと。少しでも人の為に出来る何か。子供や家族の為でも、友人の為でも、チャリティーでも。

1日を大切に、生きていられる事がどんなに運が良いいことなのか!という事に感謝の気持ちを忘れずに。

いつか、私に来る最後の時に「ああ、良い人生だった」と言えるよう、毎日を大事に生きないとね。

去年はそう思いました。

番組を見て思った事は、小さな子供達が頑張っている姿に感動しました。どうか被災地の子供達、そして大変な思いをしている皆様の為にも、復興がすすむ事を祈っています。

先週もチャリティーコンサートに行ってきました。出来るだけ、自分の出来る形で復興に協力できる様にと思っています。

改めて、大震災で尊い命を無くされた多くの皆様のご冥福をお祈りします。そして今も大変な生活をされている多くの方々の為に復興が1日も早くすすむ事をお祈りしています。



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