(レディオ)放射線治療の為の相談

10月20日の木曜日10:15に放射線治療の為に始めて新しい病院にいく事になっていました。

娘を学校に送って病院のある所へ。オンコロジーセンターと同じ通りなんです。なので楽。

建物の中に入り受付を済ませ、問診票を(英語なので旦那に書かせる)書いている間、私はコーヒーを入れてテーブルに持っていきました。旦那も私もコーヒー飲んで一息つきたい所。駐車のチケットの機械が壊れていたお陰で、お茶も出来なかったの。

と、キーモ中の私はお腹の調子が悪く、トイレにも行ったりしているうちに
「なんか、上にも受付があるんだそうです。そっちに行ってくれってさ」
コーヒーを飲み干し、あわてて2階へ(日本の3階)

エレベーターへの道すがら、アラブの文字を良く見かけました。アラブ人の人が多いってことかしら?お金持ちなんだろうか?でもなんでアラブの文字だけ?

2階の受付では暫く待たされました。どうやら先生のオフィスの電話もラジエーター(暖房器具)も全然効かないらしく、バタバタしていたようです。

ここにはやはり何人かの先生がいらっしゃるようです。先生の部屋はいくつかあって、オフィスが1つになっている感じ。

暫く待たされて、やっと呼ばれました。

Dr.Pはキャリアウーマンという感じの女性です。J先生も同じ世代だと思うけど、J先生はちょっとぽっちゃりしていてなんか憎めない感じの愛嬌があるんです。P先生は細身の先生。なのでキリリという印象。

でも話していると茶目っ気たっぷりなので、とても好感が持てました。

さて、話の内容ですが
「まずは、貴女は放射線治療を受けたいですか?今現在、癌があると言う結果がある訳ではないのですから、必要がないと言えば必要がないと言えるので、貴女が放射線をしたくないのなら、しなくても言い訳です。
これは患者さんによるんです。『可能性のある治療を受けたい。出来るだけのことをしてください』と仰る人もいれば『必要のないことをあえてする必要はないのでしたくない』という患者さんもいるのです。」

ごもっともだよね。要は自分の選択だわね。なんかとってもすっきりです。

「先生、今の私の癌は確かに切り取られました。が、J先生にも質問しましたが、私の癌はグレード3の活発な浸潤癌な訳で、もしかしたら既に細胞レベルで胸筋の方に癌がこぼれ落ちている可能性があるということなのですよね?ですから先生方は全摘をした私に、まだ放射線を勧めるという風に理解していいですか?普通は全摘をすると放射線をかけないものですよね?」
「そうですね。そう言うことです。貴女の癌の場合は癌細胞から出ている血管の中に癌細胞が認められたので、念のためとはいえ放射線をする方が、再発のリスクをさらに70%程落とせるという訳です。」

確率の問題。妊婦の時もこんなことあったなあ。娘のとき。血液検査で出たダウン症の確率、更にスキャンで出た確率をかけて、さらに羊水検査で出た確率をかけていく。

今回は再発の確率を100%で例えたとすると、そこから手術で切り取った再発を減らす確率と抗がん剤で再発を減らす確率を引き、更に放射線で再発を減らす確率を引き、更にホルモン剤で確率を引き、おしまいに卵巣を切り取って(これは母からの遺伝子の問題)更に再発の確率を下げる。。。

ここまでしても、もしかして私の癌には抗がん剤が効かないで打ち損(爆)、ホルモンだって完全な陽性という訳ではない(+と++)から効かないかもしれない。放射線だって同じこと。

この事実を受け止めた上で「そんなの治療のし損じゃない。やるのは無駄」と考える人もいれば「やらなくて後悔するより効かなくても治療を受けた方が良い」と考えるかは人によってなんだと思う。

しかも、この確率って言うのがまたくせ者で、P先生が言った70%ということを全体で70%と受け取る人がいるんだろうなあ。そうじゃなくって手術で減った確率、抗がん剤で減った確率をのぞいたリスクの中のうちの70%なのよね~。

まあ、私は出来ることは何でもします派なので、勿論喜んでフルコースをします。それでもまだリスクが残ることも了承の上でです。

ただ、血液の中から癌が見つかったというのは初めて聞いたので、その所は突っ込んで詳しく聞きました。

ちょっと「血液に入っていたら体中にまわっちゃうじゃ~~ん」とビビったりもしたものの、詳しい説明もしてもらいました。

画像


ひとえに血管と言っても、この図に書いてある様に、癌のしこりからも血管が出ているんですって。Lympho vascular invasiveというそうです。これを調べると日本語だと「リンパ管侵襲」と言うらしい。

http://www.weblio.jp/content/リンパ管侵襲

http://dic.gankeijiban.com/a_term/d_1/t_12624

P先生は血管といったけどリンパ管?よく分からないけれど、とにかく癌細胞から出ている(?)管に幾つかの癌細胞が見つかったということなんだな。(図にも血管の中につぶつぶを書いてくれました♪)

これは再発のリスクの話でいわゆる「予後」ってことになるんだけど、これにもレベルがあるらしい。(今度聞いてみよう!!)

いや~、念のためなんて言うけど、結構再発リスクが高いってことかなあ(-。-;) (ま、そんなことは誰にも分からないけどね)この話を聞いて「やるやる!何でもやる!」って思ってしまった(爆)

さて、それからは予定の話。

キーモが終わるのは11月終わり。抗がん剤が体に残っていると、たまに放射線治療の邪魔になる事もあるから、1ヶ月ほど間を空ける事になりました。もしかするとクリスマスの時期だからかな~

放射線治療は毎日なんです。時間はとっても短いけど毎日。。。。通う方が大変だよねえ。

それで、3週間コースと5週間コースがあります。どちらもトータルすると同じなんだそうで、1回にかける量が変わっていくだけだそうです。

でも先生は少量で回数多い5週間をおすすめだそうです。タキソールと一緒だな~。私の癌にはその方が良いと先生が判断するなら、5週間がんばりますかあ!

12月頭にCTスキャンで肺と肋骨と心臓の位置を確認して先生のコンピューターに私の体の写真が入ると、それを元に角度を計算するんだそうです。

画像


説明の紙では矢印の方向から筋肉に向けてかけていくようです。体の内側に書かれているのは、肋骨と肺。副作用としては、放射線の一部が肺や肋骨にかかり、そちらの臓器に負担がかかる可能性があること。同様に心臓の位置によっては心臓にかかってしまう恐れがあるので(だからCTで位置を確認)そう言った場合は、大きく息を吸って肺を膨らませないと行けないのだそうです。色々と大変なのね~。でも勉強になるわ~

その他に聞かれたことは、再建の意思があるかないか。他の方のブログでも読んだ事があるけど、と~~~~っても綺麗なお胸に再建したいなら放射線治療をすると一部皮膚が硬くなってしまうんだそうな。きっとその事を言いたいのかな?

「先生、こんな話して変な患者と思われますが・・・」
「どうぞ、何でも言って~」
「私って、お医者さんからしてみるとモルモットみたいなものですよね~(こっちでは、モルモットじゃなくってギニーピッグなんだってけど)。K先生も症例になればありがたいと思っていらっしゃると思うんです。どうやら傷の具合はとても綺麗みたいだし。それで、家の父も医者だったので『仕事を完成させたい』という気持ちになったんでしょうね。。。初めに父は『再建なんかしたら、再発した時にわかりにくいからするな』と言っていたのが『少しお金を援助するから再建しろ』って言うんです。私はどっちでも良いんですけどね。」

旦那も横で、家の父の話を説明してくれています。おとうさんってば・・・ 。まあ家の実家では父の言う事は絶対だったので、今回も父の意見を尊重しないと行けないんだろうなあ。。。

P先生、笑ってるし。

ま、放射線が先。という訳で1月から5週間、毎日毎日病院通いが決まりました。胸の形よりも再発率が下がる方が最優先だも~~~ん。よろしくお願いしま~~すγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

先生との面談の後は旦那と焼き肉を食べに行きました。美味しかった(^人^) 


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この記事へのコメント

2011年11月26日 21:22
そう、私は病理結果でリンパ管浸襲:ly2
0~3までのスコアのうち・・・
ま、いずれにしても病期も悪性度も高く
腫瘍径も大きかったので私もなんでもやる派!
てか、やらざるを得ない派!です。
ロンドンの寒い冬の最中、連続通院=修行
頑張って下さいねー。
今はまず、パクリの副作用が早く
すべて抜けるといいですねー
2011年11月27日 08:52
>yannchanさん
実はリンパ管侵襲なんて,このとき初めて知ったんですよ~。先生に取っては「こんな事は分からないだろう」と思ったのかなあ?でも、調べれば調べる程、乳癌と一口に言っても色々なタイプがあるんだなあって勉強になります。
まずは敵を知らないとね!

何でもやる派の私は,喜んで治療を受けますよ♪受けられるだけありがたいと思うもの。

正直,日本に居たらがん保険はケチって入っていなかったと思う。会社の保険が適応になって良かったし(どんな保険なんだかは知らないんだけど)今現在,いい治療が受けられる事に本当に感謝しないとと思います。

副作用、今現在バリバリです。今までで一番凄いかも。でも、後は抜けていくだけだからね~~。頑張りますよ♪どうもありがとうございます。

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