うめの乳癌日記

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zoom RSS 負のサイクル ー 鬱の原因

<<   作成日時 : 2013/05/19 09:47   >>

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さて、前回の桃色苦労婆婆Zの会での私の愚痴の内容です。っていうか、今、自分の精神が回復して来て初めて『一体何が原因だったのか?』ということを整理出来る様になりました。

この頃、実は私は随分気持ちが落ち込んでいたのよね。実は旦那にもの凄く怒っていたのよ。とても大きなウソをつかれていました。5年間も。

いや、旦那にしてみれば大した事ではなく、嘘をついたと言う意識さえなかったのかもしれない。「それは思い違い、自分が悪くはない」と旦那は思っていたと思う。でも私に取ってはとても大きな事でした。

5年も前に同じことで大げんかをして『後ろめたい事が無いなら全てをオープンにする事』と約束をした事なのに。。。。

正直言って、もしかしたら健康な体だったら、健康な精神だったらこんな打撃は受けないかもしれないのよ。自分が片端である事、そしてやっぱりこの2年のうちに母の死、癌の告知、全摘、抗がん剤、放射線、卵巣摘出、パンダの受験、再建そして失敗、そして父の死と、余りにも多い出来事は私の精神を壊したのかもしれない。

この傷は簡単に癒える物ではなさそうです。そして旦那のウソを私が見つけたの。それが去年の5月の話。

その時は飲んだくれましたヾ(。`Д´。)ノ子供みたいだけど(^▽^;) 

そして話し合いで怒りは収まったかの様に思えたんだけど・・・。ふと正月ぐらいに。。。「ん???もしもあの時、私が見つけなかったら、こいつ(旦那)は未だに嘘をつき続けていたのではないだろうか?」と思う様な事がありました。

会社で部下と隣のパブで飲んでいたのです。お正月かクリスマスかだったと思う。で、私は用事があって電話をしたらベロベロに酔っぱらっているのね。2回目に電話した時「貴方、相当飲んでいるでしょう?どこにいるの?」と言うと頑固に「会社の中でお客がいて飲んでいる」と言うのよ。頑固に。 「そんな事ないでしょう?オフィスで少し飲むぐらいだったら、そこまで酔っぱらわないよねえ?どこか飲み屋に入るんでしょう?」「いいえ、僕はオフィスの中にいるんです!!」って言い切ったのよ。

今の時代、iPhoneで相手の居場所が分かるって言うのにねえ。明らかに旦那の会社のビルの外なのよ。隣のビルのパブで飲んでいた訳。

なんで素直に「隣のパブで飲んでいる」って言えないのかね???オフィスの中で酔っぱらう程お酒なんてある訳無いじゃんヽ(`Д´)ノ

なんでそんな大したことない事まで私に隠すのか?と思った時に、旦那が信用できなくなりました。

旦那が外にいる時はまた何かウソをつかれている様な妄想に取り付かれ、不安になりました。夜も眠れない。眠れないからお酒を飲む。また喧嘩を思い出す。 そして言いようも無い怒りに駆られる。そして又、不安になる。増々眠れなくなる。気が付くと明け方。って睡眠不足の日が続きました。

これってね・・・やっぱり私の精神状態は普通じゃなかったんだと思う。知り合いの話を思い出す。私と同時期に同じぐらいのステージで乳癌にかかって、抗がん剤が辛くて未遂をされた方。(今は無事ですよ)

その方の旦那様、仕事を退職されたんだって。側についていないと奥様がどうなるか分からないから。

ふと、自分もそんな感じなのかもと思ったりしました。これが鬱なのかな?って漠然と感じていた頃です。

そんな所に父の突然の死。もう多分私の中で何かが壊れたと思う。。。。それでも、しなくてはならないことが山ほど。去年の5月頃、そして正月辺りの不安定さは越えていたので、葬儀や他の事に心を取られていました。

勿論、感情は違う意味で乱れるよね。父をなくしたことはやはり大きかった。悲しかった。身も心もボロボロだった様な気がします。

極めつけのきっかけがありました。。。。。火葬の後に帰って来たら「もう、本当に帰る家は無いんだ」と実感。私の居場所は「ここ」しかない、と。 そう思った時に平然とウソをつかれていた事をまた思い出す。 そして少し不安になる。。。

そんな状態の時にまた旦那が小さな嘘をついたのよ。帰国の次の日、ゲーナの学校で行事があり、その後のパーティーで寿司を作る約束をしていたの。流石に催し物が終わったのが夜の10時。パンダは連れて行けないと思ってゲーナと私だけ、寿司を持って会場に行き12時過ぎまでパーティーのお手伝いをしていました。 (こっちの学校は18歳までいるので、このパーティーは大きいお兄さんお姉さんの為の物でした。でも私がパーティーを手伝うので、まだ若いゲーナも呼んでもらった訳です。)

12時過ぎに旦那に迎えに来てもらいました。(パンダはもう寝ているよ。)ふと車を降りる時にトランクの中から私がさっき預けたバッグを取り出すし。。。

「え?????貴方、このバッグの中には貴重品が入っているって言ったよねえ?泥棒が多いこの国で見える所にバッグをトランクに入れっぱなし???」
「いいえ、違いますよ。一旦玄関に入れて、時差ぼけで寝ぼけていたのでまた積み直してしまったんです。。。。」

そう言いながら、自分のカメラ機材が入った鞄もそのままトランクに入っていたし。。。

また、見え透いたウソを!!!!!素直に謝れば良いのに『バッグだけは一旦玄関に置いてからまたトランクに入れたんだ』の一点張り。 そんなはず無いじゃん、カメラだって高いんだし、この国、本当に車のガラスを割って物を盗まれるなんて日常茶飯事なのに!!!

またウソをつかれた。つかれたウソの内容ではなく、常習的に嘘をつかれると言う事実が耐えられない。このまま私が唯一帰る家でもウソをつかれ続けるのか。。。。また眠れない。またお酒を飲む。ああ、お酒は癌に関係するんだよな。このまま再発して死んじゃった方が良いのかもしれない、、、とまで病んでいました。

とうとうある日、夜中に外に飛び出して喧嘩をしていたので通りがかった警察官に怒られてしまいました。ご近所迷惑よね。。。。

ご近所の皆さんも迷惑だったろうな。。。

その後、11日はルーシーの誕生日。。。あの子は震災の日に生まれたの。
そして12日は私の卵巣摘出1周年。

再発のリスクを減らす為に卵巣を取ってしまった時は、それによってこんなに『女ではない自分。片端な自分』に落ち込むとは思わなかった。1年は短い様な、長い様な。

あの手術からまだ1年もしか経っていないのか。。。。遠い、遠い昔の事の様に思える。

3月15日。J先生の検診でした。いつも強気なJ先生。父の死と気持ちの浮き沈みがあると言う事を話しました。

「これってタモキシフェンのせいですかね?」
「いいえ、違います。(←キッパリ!!)2年の間にお母様の死、がん告知、治療、お嬢さんの受験、再建失敗、そしてお父様の死とここまで色々な事があれば健康な人間だって落ち込みます。決してタモキシフェンのせいではありません。」
なんて言われました。

あくまでも薬のせいではないと。。。

でもこのJ先生の御陰で
「そっか。落ちこんでも良いんだ。」なんてその時は認識したのよね。

そしてカウンセリングを勧められました。その後、1週間ごとに看護婦さんから電話も頂きました。四十九日が終わったら、カウンセリングを受ける事になりました。珍しいなあ、J先生の口から,今までカウンセリングのカの字も出たことはなかったんだけどね。

そして20日。今度はK先生の検診でした。当時、結構長い間治らない風邪を引いていました。かなり肺に来ていたなあ。父の死の原因が肺炎とMRSAだったので気持ちが落ち込んでいたこの時期も「もしかしたら私も肺がおかしいんじゃないだろうか?」と不安になっていた所でした。再発の不安もいつも抱えているし。

メールを頂いた事のあるブロガーさんも亡くなり、更に再発に不安を抱いていました。

「K先生。将来的になんですけれど、一体いつ肺とか肝臓のスキャンを撮って検査するのですか?今、風邪のせいだとは思うのですが肺が痛いのです。父の死因のこともありますし、私の癌はグレード3ですよね?更にリンパ管侵襲は3でかなり広がっていると言う事は、胸筋を通して肺や肝臓に転移する可能性もないとは言えないんですよね?そう言う所がやっぱり引っかかっているんです。特に今は感情の起伏も激しいので気になるんだとは思うのですけれど・・・。」

「普通、貴女のような症例では再発の心配はありません。もっと可能性のある患者の場合はこちらの方で定期的にCTスキャンを促しますけれど、貴女の場合は触診とご本人の症状だけを基本にチェックをして行きます。例えば肺が痛いとかそう言う事があれば検査しますけど・・・。でも、今回検査をする事で貴女が安心するのなら、勿論検査のアレンジは出来ますよ。ただ、CTスキャンを撮ると言う事はそれだけレディエーションの心配(被爆って事よね。)を考えなくてはなりませんよ。それも再発を引き起こす原因になりますからね。」

そう言われたんだけど、今回はなんだか不安がつきまとっていたのでCTスキャンを撮ることにしました。一週間後にK先生に結果を聞きに行きました。

先生は笑って「大丈夫でしたよ。ただ、本当に念のためなんですけれど半年経ったらもう一度撮りましょう。これは良くある事なので心配しなくていいんですけれど、肺に3mmぐらいの・があったので。でも、風邪を引いているって言っていましたよね?まあ心配しなくていいです。」

その場では「良かった。ありがとうございます。」とは言ってみた物の・・・。「影あるんじゃん。」って言う不安はあるかもな。。。

まあ,考えてもしょうがないので半年後を待ちます。再発じゃありません様に。

そんなこともあり、増々落ち込みました。もう、こうなってくるとJ先生の話ではないんだけど、今まで張りつめていた糸がブチッとキレた様なものかもしれない。いや、もしかしたらテントの上に溜まった大雨が、テントが破れて一挙に自分の上に覆い被さってきた様な???

今まで、私は自分が「Brave=勇気のある」姿勢で治療を受けてきたと思います。そう先生方にも言われてきたし、それが又私の喜び、動力でもあったのかもしれない。

「生きたい!だからどんな代償でもする。胸なんかいらない。抗がん剤?副作用?どんと来い!負けずに治療を終わらせてやる!手術?何でも来い!卵巣もいらない。放射線もOK!」

いつでも明るく。再建手術に失敗した後でさえ、普通の人の10倍も早く立ち直ったと思う。

なのに。。。

もしかしたら私の中では心が軋んでいたのかもしれない。辛かったと泣き叫んでいたのかもしれない。

友人にも先生方にも「いつも明るいね」と言われることが嬉しかった。そうありたかった。それが自分だと思っていた。。。。。

ふと、サバイバーコースの女の人の話を思い出す。まさに私は治療という飛行機を降りて、自分が次にどこに行けば良いのかが分からなくなってしまったのかもしれない。

っとまあ、今は心が健康に戻りつつあるので、こんな風に分析さえ出来る様になりました。

一番酷かったのはきっと父の火葬が終わってイギリスに帰ってきた2月半ばから、イースターで私1人で日本に行き、四十九日を終えて帰って来る頃だったと思う。

四十九日が過ぎると(今、振り返ってみると・・・ですが。)少し気持ちがホッとして落ち着いたような気がします。父を送り出したっていう安堵なのか。。。。

この後の話は、また次回。


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内 容 ニックネーム/日時
うめちゅうさん、こんにちは!
こちらは、この週末好天ですが、
私は引きこもってます(笑)
でも、ベッドスプレッドとか
大物を洗濯したり、それなりにのんびり。

うめちゅうさん、
いろいろあって大変とは思っていたけど
もしかしたら便りのないのは元気な証拠?
(ブログ書く必要がないくらい充実!)
と思ったり
でも、ブログの更新がないのは寂しくもあり
8日に久々に記事が更新されたことが通知されて
なかなか、どうコメントしていいか分からなくて・・

乳がんの発覚だけでも
すごくヘビーな出来事なのに
本当に2年の間に、
心身共にしんどいことがありすぎたね。

聴くことしか出来ないけど
なんでも言って(書いて)ね。
ブログに書けない事はメールでもメッセでも。

元気で前向きだけじゃなくてもいいよー。
自分を甘やかそ!ラクな道も歩こう。

yannchan
2013/05/19 12:14
(長すぎると跳ねられたので
カットした続き!)まだ書く?!・爆)

>、CTスキャンを撮ると言う事は
>それだけレディエーションの心配
>(被爆って事よね。)
>を考えなくてはなりませんよ。

主治医たちは色々な方向から
気遣ってくれているよね。
検査したい病?の私に対して
主治医もよく不要と言うのだけど・・・

でも、今回マーカー的にも
画像検査不要という主治医に対し
違和感などの自覚症状が強いので
この間病院に電話して
やっぱり検査入れてもらった。

なんでもない
(私の場合、憎悪してない)
ことの確認のために撮影したいのよねー。
分かるわ。

>普通、貴女のような症例では
>再発の心配はありません

これは、非常に心強い言葉だと思うよ。
私は、2〜3年のうちの再発リスクは高い
から再建はお勧めでないと言われて
いたから、ドクターたちはわりと
正直?(気休めでなく)な見解を
伝えているのだと想います。

今日が
うめちゅうさんにとっても
良い日曜日でありますように!
yannchan
2013/05/19 12:15
yannchan

おひさ〜。いやいや、鬱のせいではなく本当に忙しかったのよ。まあ、今も忙しいんだけどさ。学食のオバサン業もさながら、子供の事でバタバタでした(っていまもバタバタしてます)

mixiもブログも犬ブログも放置状態です。お散歩にも行って写真も一杯撮っているのにねえ。

でもね、ゆっくりしたの。どうやって鬱を抜け出したかは、これから書くけど、時間のかかる事だよねえ。

コメは気にせずに!私も皆の所にコメに行けなくてごめんね。夜は疲れて寝ちゃう事も多いのよ。会計報告もヒーヒー言いながらやっています。

私達はいつも自分の体の中の状態が気になるよね?だから私もつい検査を沢山して欲しいって思うんだけどね。こうやって先生の方から釘を刺されます。
私も検査したい病だわ(笑)

今をきちんと生きないとと思ってはみても、ついダラダラと日常に流される毎日です。。。。

今日はなんにもしないでゆっくりしてますよ〜。もうそっちは夜かな?yanちゃんもゆっくりしてね。そのうちメールするよ〜。
うめちゅう
2013/05/19 21:55
 はじめまして
 ネットをさまよっていたところ、こちらに立ち寄りまして唐突ですがコメントさせていただきます。
 私も今在英なのですが今年に入り母をなくしました。その後鬱々とした気持ちとこんなんじゃ駄目だと思う気持ちとアレコレ混ざった心持で過ごしています。
 エントリーを見せていただいて[帰る家がない」というのが響きました。両親を亡くしここイギリスで本当に自分の居場所を作れている自信がなくて不安で落ち込んで、でも塞ぎすぎたくもなくて日々のことに気をまぎれさせているけどのどにひっかる小骨のようにすっきりしない。
 取り留めのないことを書いてしまいましたが、うめちゅうさんが生き生きと過ごせる日が増えていくことを願って・・・。時折お邪魔させた頂きたいと思います。
くろすけ
2013/05/21 05:48
くろすけさん

こんにちは。お越しいただきどうもありがとうございます。くろすけさんも同じ思いをしているんですね。
海外にいると、いざという時でも何も出来ないですよね。これが日本国内だったら、その日に新幹線で帰れるのにって思ったりもしました。

両親を失くすって、無償に愛してくれる人がいなくなるってことなんだと実感しましたよ。うるさい父がね
『いつまでも、あると思うな親と金。無いと思うな運と災難』
なんて良く説教していたんだけど、こういう言葉が身にしみるのは本当にそういう事が起こってからなんだと思いました。

でも、くろすけさんのいう通りなの。塞ぎ過ぎても行けないって思うものね。

今は精神も健康になってきました。だからこうやって振り返れるんだと思うんですよ。カウンセリングの話もこの後書いていこうと思います。気持ちを吐き出す事も時には大事なんだと実感しました。

くろすけさんもどうか気持ちが落ち着くといいですね。時間がかかるとは思います。でもお互い頑張りましょうね。

くろすけさんも在英!これは増々、オフ会をしましょうという事ですね!夏休み前にでも企画します!
うめちゅう
2013/05/21 06:10

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